\国際女性デー「荻野吟子さん」の紹介です/

ふれあいセンターでは、来月3/8の【国際女性デー】をテーマに、パネル展を開催中です。
今日は『女性の新たな世界を切り拓いた偉人たち』の一人である、『荻野吟子(おぎのぎんこ)さん』のご紹介をします。
荻野吟子さんは、女性がまだ人間扱いされていなかった時代に生まれ、16歳で結婚。夫から性病を移されるも、男性医師しかおらず、女性の苦しみはなかなか理解してもらえませんでした。そして、多くの女性も性病に苦しんでいたことから、自らが『女性医師』となることを決意しました。
医師になる試験を受ける事すら許されていなかったため、内務省に直談判した末、ようやく試験を受ける資格を得て合格し『日本初の女性医師』となりました。
今日の女性が自由な働き方を選べるのは、荻野吟子さんのように自ら声をあげて”女性の自由な生き方”を訴えた女性がいたからなのです。
今秋には『一粒の麦 荻野吟子の生涯』も上映予定です。
次回は、女性解放の先駆者となった『矢島楫子さん』をご紹介します。
お楽しみに!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。