\図書コーナーのおすすめ本の紹介です/

『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話しを。』
著者 :小川たまか
出版社:タパブックス
「そう、書かなきゃいい、言わなきゃいいんである。働きづらさや生きづらさという、ある立場の人から見た世の中の不均衡。それを口にしなければ世の中は平和だし、誰も怒らない。けれどいったん構造に物申し始めたとき、世界は一変する。」
性暴力被害、痴漢犯罪、年齢差別、ジェンダー格差、女性蔑視CM、#metoo…多くの人がフタをする問題を取材し、発信し、声をあげ続けるライター・小川たまか氏の初の著書
”不平等を指摘すると「面倒くさいヤツ」認定される。散々ひどい目に遭わされて、絞り出した声を「そんな言い方じゃ誰も味方にならないよ」と言われる。そんなことが、これまで何度繰り返されてきたのだろう。‟
男女平等の話の章の一部です。
男女共同参画社会基本法が1999年に施行され、配偶者暴力防止法も2014年に改正されました。ジェンダー格差もLBTQも建前だけになっていないでしょうか。
違う視点で見る考える事に一石を投じる一冊です。

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