\図書コーナーのおすすめ本の紹介です/

『人と人はなぜ支え合うのか』
著者 :渡辺一史
出版社:ちくまプリマ―新書(2018年12月)
この本では「障害者について考えることは、健常者について考えることであり、同時に、自分自身について考えることでもある」と語られています。
2016年に相模原市で起きた障害者殺傷事件などを通して、人と社会、人と人のあり方を根底から見つめ直すことを基本に書かれています。
「障害」「福祉」「介護」というテーマが、予想以上の難しさだったので5年の歳月をかけて書き上げられました。
介護や福祉の一端に触れ、「支え合う」とはどのような事なのかを考えさせられる一冊です。

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