普通救命講習を受講してきました

昨日7月4日、休館日を利用してふれあいセンタースタッフ全員が普通救命講習を受講し、乳児・小児・成人それぞれを対象とした心肺蘇生法やAEDの使用方法、異物除去、止血法などについて学びを深めました。

その中から、特別に講習を受けていなくてもできることをいくつかシェアします。

◎救急車含め医療資源にも限りがあります。本当に必要な人の救助に迎えるよう、救急車を呼んだ方がいいか判断がつかないときはまず #7119(東京消防庁救急相談センター) に連絡しましょう。
◎自宅や職場から一番近くにあり24時間使える AED(自動体外式除細動器)の設置場所を把握 しておきましょう。コンビニや交番などにあります。*参考ニュース「AED使い男性の命救う 東京・江戸川区の一家に感謝状」
◎AEDが使えなくても、止血ができなくても 「言葉の応急手当」 をすることはできます。目の前で人が倒れてしまったら、まずは救急車を呼び、「大丈夫ですよ」「救急車を呼びましたよ」と、「言葉」をかけることで傷病者の心理的ケアに役立ちます。

熱中症が増える季節、目の前で突然人が倒れてしまったら・・・真っ先に応急手当をし、命を少しでもつなぐことができるのは、医師や看護師ではなくその場に居合わせた人(バイスタンダー)になります。
万が一の状況に置かれたときでも、勇気をもって行動をすることで誰かの命をつなぐことができるかもしれません。

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