\図書コーナーのおすすめ本の紹介です/

『スタバではグランデを買え!~価格と生活の経済学~』
著者 :吉本佳生
出版社:ダイヤモンド社 2007年発行
本書は、身近な「モノやサービスの価格」について、「消費者の視点」で理解することを目的にした経済の入門書です。しかも、徹底してひとつのコンセプトに絡めて考えます。それは「コスト」です。ただし、かなり広い意味でのコストに注目します。と語られています。
自販機で150円のお茶を買ってしまうのはなぜか?
なぜ100円ショップはあんなに安いのか?
など値段から社会の仕組みを見ています。
原油価格の上昇が食生活に影響する仕組みの図解もあり、表題になっているコーヒー店の仕組みも載っています。
他人と同じだから、又は違うから得な事。の観点から自己分析(自己評価)が正確なほど上手に生活できるそうです。
新しい視点で社会を眺めることができるかもしれない一冊です。

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